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愛知県あま市の「あまわくわく子育てネット」育児のためのホームページ・子育て支援・メルマガ・カレンダー

おすすめ★絵本Recommended ★ Picture books

スタッフ厳選の絵本の紹介です♪

赤ちゃんから大人まで楽しめるのが絵本の魅力。
でも、たくさんあり過ぎて、どんな絵本を選ぼうかな・・・ そんな時に、ぜひ参考にしてください


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『わたしのワンピース』
にしまきかやこ え・ぶん
こぐま社

 
 ラララン♪ロロロン♪
うさぎさんがミシンで作った真っ白なワンピースを着て、
お散歩をしています。
するとワンピースは、、、お花畑では花模様!
雨が降ったら水玉模様!
虹の上では虹の模様!
さて、星空をとんだら・・・・・。
ラララン♪ロロロン♪
あなたはこのワンピースを着て、
どこへ行ってみたいですか?

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『たいせつなこと』 
マーガレット・ワイズ・ブラウン さく
レナード・ワイスガード え
うちだややこ やく
フレーベル館


  1949年アメリカで出版され、
世界中で読みつがれている絵本です。
スプーン、ひなぎく、風、りんごなど、
それぞれ何が大切なことなのかをシンプルな文章で表現しています。
そしてラストは“あなた”のたいせつなこと。
美しく印象的、時には遊び心もある絵によってえがかれています。

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『むしたちのうんどうかい』
得田之久 文
久住卓也 絵
 童心社


 はやしのなかのひろばで、虫たちの運動会がはじまります。
フンコロガシにアブラゼミ、
カブトムシにガガンボなどなど、
有名どころから珍しい名前の虫たちまで大集合!!!
楽しそうな競技が次々におこなわれます。
『むしたち』シリーズ第一弾です。
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『としょかんライオン』
ミシェル・ヌードセンさく
ケビン・ホークスえ
福本友美子やく
岩崎書店

 ある日、図書館に大きなライオンがやってきます。
館長さんは、図書館の"きまり"が守れるのなら
明日もきていいですよと言います。
やがてライオンはたくさんの人達にとって、
いなくてはならない存在になっていきました。
ところが大変なことがおきます。
"きまり"への柔軟性・多様性を問うと共に、
優しい筆のタッチと色彩で、
愛嬌たっぷりのライオンが描かれています。
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『いいからいいから』
長谷川義史
絵本館

 おじいちゃんの優しさとユーモアが溢れた一冊です。
突如あらわれたかみなりの親子。
おじいちゃんは笑顔で「いいからいいから」と、
おもてなしの嵐!
かみなりの親子も困ってしまう程です。
『いいからいいから』シリーズの第一弾です。
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『ラチとらいおん』
マレーク・ヘロニカ 文・絵
とくながやすとも 訳
福音館書店

 「ラチは、せかいじゅうでいちばん、よわむしでした。」と、
ラチの紹介から物語は始まります。
犬、暗い部屋、友達・・・怖いものだらけです。
ある朝、小さな赤い、そして強いらいおんがいました。
らいおんのように強くなるために、
ラチは毎朝体操をします。
そしていつも一緒にいました。
らいおんがついていてくれるから
自分で怖いものに立ち向かいます。
ある時、らいおんの入っているはずのポケットに手を突っ込むと・・・。
ラチの成長がわかりやすいストーリーで展開され、
シンプルな色どりと絵で描かれています。
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「もけら もけら』
山下洋輔 ぶん
元永定正 え
中辻悦子 構成
福音館書店

 「もけら もけら でけ でけ・・・じょわらん・・・だぱた どぱた・・・」
とてつもなく自由な発想で、
ことばのリズムを次々にかもしだしていきます。
様々な色と形で繰り広げられる絵の純粋な面白さに、
こどもも大人もくぎづけになること間違いなし!!
ジャズピアニストの山下さんと、
モダンアートの元永さんの、
最強コンビが生み出した傑作です。
※第14回絵本にっぽん賞受賞作品
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『ミリーのすてきなぼうし』
きたむらさとし 作
BL出版

ミリーは、おきにいりの帽子を買おうとしましたが
お金が足りませんでした。
でも、店長さんの思いついた
“とくべつなぼうし”を手に入れることができました。
それは、想像次第でどんな帽子にもなる不思議な帽子。
まずミリーは、たくさんはねのついた
クジャクの帽子を作り出します。
お次は、何段も積み上がったケーキの帽子。
ミリーはその帽子をとても気に入りました。
想像力豊かで大切な事にも気づかせてくれる、
かわいい女の子のお話です。
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『どんぐりむらのぼうしやさん』
なかやみわ作
学研教育出版

 どんぐりむらの、ぽー・ちぃ・くりんの3つぶは帽子屋さん。
村ではあんまりお客さんが来てくれないので
どんぐりまちへ出かけてゆきました。
かえるや虫などお客さんがきたものの、帽子は売れません。
何が足らないのかわからない中、
ねずみさんが同じ帽子を4つ買っていきました。
3つぶはこっそりついていくと、、、
ねずみさんたちはそれぞれ絵の具で帽子に絵を描き始めます。
これを見た3つぶは大切なことに気が付きました。
さぁ、新たな帽子屋さんの開店です!うきうき!わくわく!
『どんぐりむら』シリーズの一冊です。
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『まんじゅうこわい』
落語絵本二
川端誠 作
クレヨンハウス


落語が絵本化されたお話です。
町内の若いもんの宴会で、自分の嫌いな物を言い合うことに。
ヘビ、こうもり、毛虫・・・と、次々にあがるのですが、
まっつあんはそのどれも怖くないと言いはります。
そんな彼にも思い出すだけで気分が悪くなるものがありました。
それは、、、『まんじゅう』でした!
まっつあんが寝込んでいた枕元に、皆は様々なまんじゅうをそっと置きます。
そして起きたまっつあんはそれに気づくと
「うわぁーーつ!まんじゅーーーっ!」と悲鳴をあげます。
さてさて落ちはどうなることやら。。。
落語絵本シリーズ十五作中の第三作目です。

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『ともだちのしるしだよ』
カレン・リン・ウィリアムズ カードラ・モハメッド 作
ダーグ・チャーカ 絵
小林葵 訳
岩崎書店


 リナとフェローザは、難民キャンプで出会いました。
救援物資から、お互い同じサンダルを片方ずつみつけます。
靴のない二人は、一日おきにそのサンダルを両方履くことにしました。
一足のサンダルによって、かけがえのない友情がえがかれています。
難民キャンプの体験に基づいた物語です。

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『ちびゴリラのちびちび』
ルース・ボーンスタイン 作
いわたみみ 訳
ほるぷ出版


 ちいさなかわいいゴリラのちびちび。
お父さんから、ライオンのおじさんまで、森中のみんなが
ちびちびをだいすきでした。
大きくなっていくちびちび。
でも、大きくなったちびちびでも、みんなから
お誕生日を祝われます。
人は、うまれて育ち、大きくなってもずっと
愛され続けるということが、たくさんの「だいすき」
という言葉で描かれています。

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『おなら』
長新太 作
福音館書店
かがくのとも傑作集


子ども達の大好きなコトバの一つ、お・な・ら♪どうしておならがでるの?
おならを我慢するとどうなるの?何を食べるとくさいおならがでるの?
おならの不思議をユーモアに教えてくれます。
「おならは恥ずかしがらずに、どんどんだそう」だそうですよ★

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『おふろやさん』
西村繁男 作
 福音館書店
こどものとも傑作集


 昔ながらの銭湯の様子が、なじみやすい絵のみで細かく描かれています。
子どもに若者、おじいちゃん・・・様々な人のお風呂での流れが伝わってきます。
読み終えたあと、銭湯にいきたくなることまちがいなし!!!

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『このよでいちばんはやいのは』
ロバート・フローマン原作/天野祐吉 翻案
あべ弘士 絵
福音館書店


 「はやいってなんだろう。」と、はじまり、
カメ<ウサギ<ツバメ<・・・新幹線・・・<地球が太陽のまわりを
まわっているはやさ<ひかり。だけど一番はやいのは、
初めのカメからは想像もつかないような結末に!!
実は、とてつもなくふか〜い絵本です。


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「あんたがたどこさ」
〜おかあさんと子どものあそびうた〜
ましませつこ 絵
こぐま社


『あがりめさがりめ』の続編です。
親子で、ふれあって、目を合わせて、一緒に歌って、、、、
素敵なあたたかい時間を過ごせること間違いなし!!
「これやってー」と、子どもから声があがりそうです♪
「おてらのおしょうさん」「いないいないばあ」「うまはとしとし」など、
全15曲の紹介をしています。

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「あがりめさがりめ」
〜おかあさんと子どものあそびうた〜
ましませつこ 絵
こぐま社


親子の優しいふれあいの時間を作るわらべうた♪
なじみのあるもの、簡単にやってみることができるものなどが、
わかりやすい優しい絵で表現されています。
「いっぽんばし」「げんこつやまのたぬきさん」「いもむしごろごろ」など、
全15曲の紹介をしています。

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「ねぼすけスーザとやぎのダリア」
広野多珂子 作
福音館書店


ねぼすけスーザは、やぎたちを草の生えている丘につれていきました。
その途中、おなかが風船のようにふくらみ、まもなく
赤ちゃんが生まれるダリアの様子がなんだか変で、
とうとう動かなくなってしまいました。
一生懸命お世話をするスーザですが、
水をくみに行っている間にダリアはいなくなってしまいます。
ダリアのことを一心に思うスーザの気持ちがとてもよく伝わってきます。
『ねぼすけスーザ』シリーズの第2作です 。

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「ぞうのたまごのたまごやき]
寺村輝夫 作
長新太 画
福音館書店

赤ちゃんが産まれたので、王様の大好きなたまごやきを国中の人たちにごちそうして、
お祝いをすることになりました。
しかし、そんなにたくさんのたまごはないと家来たちがこまっていると、、、
「ぞうのたまごをもってくればいいではないか。」
と、王様が提案しました。
巨大なフライパンと小山のようなかまどが準備できると、
あとは‘ぞうのたまご’を探すだけ♪・・・そうのたまご?!?!
『おしゃべりなたまごやき』の姉妹編です。

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「わたしのあかちゃん」 かがくのとも傑作集
澤口たまみ ぶん
津田真帆 え
福音館書店


命の誕生が、お母さんの目線で、
優しくかつリアルにつづられています。
赤ちゃんに対して、≪うまれてきてくれてありがとう≫と、
語りかけてくれているような絵本です。

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「宇宙をみたよ!〜宇宙へ行くと、ほんとうがみえてくる〜」
毛利衛 監修
松田素子 文/構成
偕成社


宇宙飛行士の毛利衛さんが、宇宙へ行った実体験をもとにした写真絵本です。
無重力の不思議や、地球の様々な美しさと
生き物とのつながりなどが、わかりやすく伝わってきます。
壮大な宇宙への興味が・・・・・・・ほぉら!わいてきたっ!!!

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「おべんとうバス」
真珠まりこ 作・絵
ひさかたチャイルド


「バスにのってください」からはじまり、
ハンバーグくん・えびフライちゃん・ たまごやきさんなどなど、
子ども達の大好きな食べ物が次々に乗り込んできます。
みんなそろったら「しゅっぱーつ!」、、、とっても素敵なお弁当の完成です。

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「ももたろう」
松居直・文
赤羽末吉・画
福音館書店


おばあさんが川で拾った美味しそうな桃を、おじいさんが割ろうとすると、、、
中からかわいい男の子がうまれました。
ももたろうと名づけられ、すくすく 育ちました。
ある時、鬼たいじへ行くことにしたももたろうは、いぬ・さる・ きじのおともを連れて、
おにがしまをめざします。。。
優しいタッチで描かれている絵からは、昔話の面白さとともに力強ささえも 感じられます。
数多く語り伝えられている「ももたろう」の中で、原作に近い一冊です。

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「お月さまってどんなあじ?」
マイケル・グレイニエツ 絵・文
いずみちほこ 訳
らんか社


お月さまをかじってみようと、小さなカメが決心をして高い山にのぼりました。
けれども届かなかったので、ゾウを呼びました。
次々と動物の仲間を呼び、最後にねずみがのぼってくると、
月は油断したので・・・「パリッ!」!!!とうとうお月さまに届きました。
お月さまのかけらは、動物達がそれぞれ一番好きなものの味がしたそうな♪
その味を想像するだけで、、、ワクワクしてきませんか?

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「おならうた」
谷川俊太郎 原詩
飯野和好 絵
絵本館


「いもくって ぶ」「くりくって ぼ」などなど・・・
様々なスチエーションで、様々な『おなら』の音が次々に飛び出してきます。
まさしく題名のごとく、歌のような『おなら』ですよ♪

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「くれよんのくろくん」
なかやみわ さく・え
童心社


新品のくれよん達が、真っ白な画用紙をみつけ、次々と絵をかいていきました。
ビュッビュッ、グリングリリリーン・・・・とても楽しそうです♪
ところがみんなは、くろくんだけ仲間に入れてくれませんでした。
そこでシャープペンのおにいさんが思いついたこことは・・・・!?
夏に読むと、なお感動の一作です!!

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「1.2.3どうぶつえんへ〜かずのほん〜」
偕成社
エリック・カール 作・絵


汽車に乗って動物たちが動物園へGO!!!


最初に登場するのは、ゾウが1頭。その次は、カバが2頭。
そしてキリンが3頭。。。 それぞれのページには数字が一つ書いてあるだけ。
ページをめくるたびに、いろんな視点で絵本を楽しめます。
エリック・カール独特の美しいコラージュで、色彩豊かに動物たちが描かれています。

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「うえきばちです」
BL出版
川端誠 策・絵



「うえきばちがあったのでつちを入れて
のっぺらぼうをうえました。」
・・・毎日水をやって出てくるものは確かに「め」や「は」?!
シュールかつユーモアであり、
インパクトの大きい一冊です。

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「いちにちおもちゃ」 
PHP研究所
ふくべあきひろ さく
かわしまななえ え


さぁ!絵本の主人公と一緒におもちゃになってみよう♪
「いちにちコマ!」・・・スケート選手でもない限り、オェ〜です。
「いちにちカスタネット!」・・・歯がもつでしょうか???
「いちにちぬりえ!」・・・どんな風にぬられても文句いえません。
おもちゃって案外大変だということに気付かされます。
作者は、お片付けが苦手な息子さんのためにこの絵本をかいたのだそうです。
『いちにち』シリーズ第一弾です。

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「りんごかもしれない」 
ブロンズ新社
ヨシタケシンスケ 作


リンゴ1つで無限大に《かんがえる》を追求する、ユニークな世界がひろがる絵本!!
「むいてもむいてもかわかもしれない。」「こころがあるのかもしれない。」
「りんごにはきょうだいがいるのかもしれない。」などなど、、、
あまりにも自由な発想におもわずそうなのかもしれないとおもってしまうかも?!
あなたも『○○かもしれない』と、
身近なものや好きなものでかんがえてみるのも楽しいかもしれません。

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「ねこガム」
福音館書店
きむらよしお 作


とにもかくにもユーモアな絵本です!
ガムをかんでプーっとふらませると、なんとねこが。
お次はねこに吸われて再びふくらまされ
・・・結末はというと(笑)
こんなガムが本当にあったら、
子どもも大人も一度はかんでみたいと思うはずです!

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「さんまいのおふだ」
福音館書店
新潟の昔話 水沢謙一 再話
梶山俊夫 画


 小僧は、はなきりをやりに山へ行きました。
道に迷いたどりついたのは、おにばさの家。
小僧は、便所の神様がくれた三枚のお札を持って一枚、、また一枚とお札を使い、
山を出したり川を出したりして必死でおしょうさんのいる寺へ逃げ帰りました。
ラストは、おしょうさんとおにばさの術比べ!!
さてさて、どんな結末に?!スリルとユーモアを兼ね備えた、昔話絵本です。

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「どろんこハリー」
福音館書店
ジーン・ジオン 文
マーガレット・ブロイ・グレアム 絵
わたなべしげお 訳 


 黒いぶちのある白い犬のハリーは、おふろだけは大嫌い。
ブラシを隠して外へ抜け出します。
どろんこになり、すすだらけになり、もっともっと汚れて・・・
白いぶちのある黒い犬になってしまいました。家に帰ると、誰もハリーだと気がつきません。
そこでハリーはというと・・・・♪
 ページを追うごとに、子どもらしいハリーの姿に引き込まれてゆきます。
数々の賞を受賞したロングセラー絵本です

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「おやすみなさいフランシス」
福音館書店
ラッセル・ホーバン 文
ガース・ウイリアムズ 絵
まつおかきょうこ 訳


夜7時。フランシスの寝る時間です。
お父さんとお母さんにおやすみなさいのキスをしてもらってから自分のベッドへ。
ところが、ちっともねむくならないフランシス。
「あたしのへやにとらがいるの・・・」「あたしのへやにおおおとこがいるの。
テレビみてもいい?」「こわいものがてんじょうのわれめからでてきそうなの・・・」などなど、
ベッドとお父さん達の所を行ったり来たり。。。
その都度、優しく声をかけてもらったフランシスは、最後にはぐっすりねむりました。
とても優しく、心なごませる色彩で描かれた名作です。

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さくら」 かがくのとも
福音館書店
長谷川摂子・文
矢間芳子・絵、構成


『さくら』の一年間の姿が、精密かつ優しくえがかれています。
そして『さくら』の美しさを、リズム感のある文で、シンプルかつ丁寧につづっています。
今まで以上に、さくらが好きになりそうな一冊です♪

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「さわってごらんひとのからだ」
福音館書店
山本直英・文
油谷勝海 佐藤芳夫・写真


『ひとのからだにさわるときってどんなとき?』・・・
小さい頃は、抱っこ・おむつ替え・食事・眠る時など。
大きくなっても、ゆびきりげんまん・こちょこちょ・手当てなど、きりがないほどあります。
肌のふれあいは、心のふれあい。心が落ち着いて、パワーの源になることも。
あなたは、どんなふれあいが心地よいですか?
お友達や家族と、どんなスキンシップをとりたいですか?

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「のせてのせて」 
東光寺啓・え
松谷みよ子・文
童心社


小さい子どもたちの大好きな車に、可愛い動物たちが「のせてのせて」と次々にやってきます。
繰り返しや擬態語が多く、赤ちゃんの耳に心地よく響きます♪
松谷みよ子さんの「あかちゃん本」シリーズの一冊です。

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『はつてんじん』
落語絵本 
川端誠・作 
クレヨンハウス


落語が絵本化されたお話です。
金坊は、おねだりしないという約束をして、父ちゃんに初天神へつれていってもらいます。
ところが、知恵をはたらかせて、凧をゲット!!
凧をあげはじめると、父ちゃんが・・・・。
落語にオチはつきもの♪なんだかんだと親子愛が描かれた笑いあり、笑いあり、の絵本です。

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『だいすきひゃっかい』
村上しいこ・作
大島妙子・絵


夜、寝れないはるなはお母さんとなぞなぞをします。
小さい妹が寝ていて、二人だけの大切な時間。
「ねるまえに はるながいくのはどこでしょうか!」・・・。
ヒントは、とっても優しくてあったかいところですよ。
『だいすき』このたった四文字で、幸せな気持ちになれる。
さぁ、早速あなたの大好きな人に気持ちを伝えてみませんか?

読み終わると、自然にこの言葉がでてくる、でてくる、たぁんとでてくる〜〜〜♪

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『よこむいて にこっ』
高畠純・作
絵本館


『ぶたがよこむいてにこっ♪ぞうがよこむいてにこっ♪ゴリラがよこむいてにこっ♪・・・』
みんなの笑顔につられて、ついついあなたもにっこり♪
ラストは、バナナも♪とにもかくにも笑顔はいいものですね〜〜〜♪
み〜んなみんな笑顔にな〜ぁれ!!

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『おしゃべりな毛糸玉』
沢田俊子・作
小泉るみ子・絵
文研出版


 山のふもとの一軒家に、たった一人で住むうめばあさんのおはなしです。
日々なにやかや楽しみを見つけながらのんびり暮らしているおばあさんですが、寒い冬は大の苦手!
そこで、残り毛糸をつなぎ合わせた毛糸玉で『かたかけ』を編みはじめました。
毛糸がかわるたびに思い出を編みこんでいくような気持ちになりながら・・・。
そして出来上がった『かたかけ』はあったかいだけではなく、
なんとなんと懐かしい人達の声がきこえてきたのです。。。
うめばあさんと一緒に、心も体も春の陽気のようにポカポカあたたまる、優しさあふれる物語です♪

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「へっぴりよめご」
剣持弘子・文 赤坂三好・絵
世界文化社


題名の通り、お嫁さんが「へ」をする昔話。
その「へ」が、おっかさんを吹き飛ばしたもんだからさぁ大変!!
他になんのふそくもないお嫁さんだったけど、里に帰ることになったとさ。
その道中「へ」の大活躍で、話は思わぬ展開に・・・。

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「くだもの」
平山和子 さく
福音館書店


四季折々の果物が次々に登場します。「さあ どうぞ。」
の言葉と共に、切ったり皮をむいたりした果物が出てくると、
おもわず手を伸ばしたくなること間違いなし!
あま〜い香りがただよってきそうな果物達が、優しいタッチでとても丁寧に描かれています。

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「おこる」
中川ひろたか・作
長谷川義史・絵
金の星社


毎日毎日おこられるぼく。
誰からもおこられない所へ行って悪さしてみても…さびしい。
ぼくだって、おこるときはおこる。

誰しも見覚えのある『おこる』場面が、次々に出てきます。
『おこったからって きもちが すっきりするわけじゃない。』
あなたは、どんなことでおこりますか?
『おこる』と、どんな気持ちになりますか?

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「さっちゃんのまほうのて」
たばたせいいち
先天性四肢障害児父母の会
のべあきこ しざわさよこ 共同制作
偕成社


先天性四肢障害児父母の会が、
我が子や周囲に障害をどう伝えるかという悩みに応える絵本として企画された、共同制作絵本です。
さっちゃんは生まれつき右手の指がありません。
それもあって、幼稚園でのおままごとでなりたいお母さん役になれませんでした。
ある日お父さんが「・・・さちこの手はまるで魔法の手だね。」といいました。
その言葉をきっかけに、家族やお友達に支えられながら、
力強く生きていこうとするさっちゃんの姿が描かれています。

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「やまのぼりーばばばあちゃんのおはなしー」
さとうわきこ 作・絵
《こどものとも》傑作集 福音館書店


春になったので、ばばばあちゃんと動物達は山登りにいこうと大張りきり♪
お弁当、水筒、リュックを持って、と思ったら、、、おもちゃに絵本、たいこにボール、
らっぱにシャベルにとんかちと、荷物がたくさん。
山は遠いのに、“みんないるんだもの“と動物達。そこで、ばばばあちゃんは考えました。
うちじゅうのカーテンを持ってきて、山をこっちにつくってしまいましたとさ!!
夜はテントで寝たものの、ばばばあちゃんのいびきと寝言がすごすぎて、動物達は・・・。
陽気でお茶目なばばばあちゃんに、心はポカポカ。春のような気持ちになります。

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「どろぼうがっこう」 
かこさとしおはなしのほん 
偕成社


その名の通り!!どろぼうになるための学校です。
しかも一番悪いどろぼうになるお勉強をします。宿題は、「なにかどろぼうをやってこい!!」です。
すると、自分の家の靴を盗んできたり、アリの巣から卵を盗んでくるカワイイ生徒達。
もちろん宿題は0点。
さて、どろぼうがっこうの遠足は夜。
おきまりの「ぬきあし、さしあし、しのびあし、、、」で、
かねもちむらの一番大きな屋敷に忍び込んだかと思いきや?!
まぬけな校長先生とまぬけな生徒達の、世にもおかしなおはなしです♪

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「ふしぎなキャンディーやさん」
みやにしたつや 作・絵
金の星社


ブタくんが森の中で出会ったふしぎなキャンディーやさん♪
そこでブタくんが選んだキャンディーは、
なめてる間だけオオカミに変身できるのを三つと、
透明になることができるのを一つと、おまけのしろいのを一つ。
早速オオカミに変身して皆をおどかし大満足のブタくんですが、
そこへ本物のオオカミがあらわれました、、、。
さてさてど〜んな展開がまちうけているのか?!
ところで、あなたなら
どんなことができちゃうキャンディーが欲しいですか(●^o^●)

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「やってきました」
内田麟太郎 作  かわむらふゆみ 絵
福音館書店


海が見渡せる丘の上に、長い椅子がありました。
その椅子に様々なお客さんがやってきます。
カモメがトビウオを眺めたり、蛇が嵐の海を見て目をまわしたり、、、。
ラストは、元気な子どもが15人も登場!!
海のいろんな表情を、ユーモラスかつどこかのんびりとした雰囲気で描いています。
海の季節にはオススメの一冊です♪

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「おどる12人のおひめさま」
グリム童話 エロール・ル・カイン 絵 やがわすみこ 訳 
ほるぷ出版


女の子なら誰しも小さい頃、お姫様にあこがれますよね☆
そのお姫様がなんと12人も登場!!
すばらしく綺麗なお姫様達は、毎晩カギのかかった部屋で寝ているにもかかわらず、
朝になると靴がボロボロになってました。
不思議に思った王様は、この謎をつきとめたくておふれを出します。
さて、12人のお姫様達が毎晩おこなっていた心躍るような出来事とは・・・・・。
ル・カインの繊細な挿絵が、この幻想的な話を引き立てています。

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「ぴょーん」
まつおか たつひで 作・絵
ポプラ社


かえるが、、、ぴょーん!
犬が、、、ぴょーん!
かたつむりが・・・。

いろんな生き物が跳ねる様子を、楽しいイラストでなおかつ正確なフォルムで描いています。
子どもも大人も、ついつい跳ねてみたくなること間違いなし♪

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「わーい どろんこ」 
しみずみちを・文  はせがわともこ・絵 
教育画劇


てっちゃんが水をためるところから始まる水遊び。
ネコとイヌが仲間になると、どんどん盛り上がっていきます。
しゅわしゅわ、じゃっぽん、ばっちゃん、ぺっちゃん!!!
ラストは仲良くどろんこ遊びに♪

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「おしくらまんじゅう」 
かがくいひろし 作・絵
ブロンズ新社


紅白饅頭達のおもしろおかしいおしくらまんじゅう、
はじまりはじまりぃ〜〜!!
最初は饅頭、お次はこんにゃく、お次は納豆?!
ラストはなんと、ゆ〜れい。。。
それぞれ個性豊かなおしくらまんじゅうをみせてくれますよ♪
読むだけで、笑って心がポッカポカ〜〜〜

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「だるまさんが」 
かがくいひろし 作・絵
ブロンズ新社


だ・る・ま・さ・ん・が・・・どてっ!!!
からはじまり、
ぺちゃんこになったり伸びたりと、
テンポの良い繰り返しで展開されていきます。
ユーモアがあり、小さい子から大きいこまで楽しめます。
何度読んでも胸が膨らむ絵本です。

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「からすのパンやさん」
かこさとしおはなしのほん 
偕成社


パンやさんのからすFamilyが繰り広げる、
子育て・仕事・家事などの日常生活。
かこさとしさんのいきいきとした絵で、厳しさや楽しさが心地よく伝わってくるお話です。
見開きページで登場する80種類以上の美味しそうなパンには、ついついお腹がグーッとなってしまうかも?!
個性的なからす一羽一羽の表情にも注目してみてください。
これまたついつい微笑んでしまうかも?!

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「てぶくろ」
ウクライナ民話 
エウゲーニー・Mうちだりさこ 訳


雪の降り積もる森に、おじいさんが手袋を片方落としていきました。するとそこにネズミが入り、カエル・ウサギ・・・・と、次々にやってきて一緒に暮らしはじめます。
ぎゅうぎゅう詰めでも、最後にはクマまで!!手袋がないことにきづいたおじいさん。早速探しに行くと・・・。
世界傑作絵本シリーズの一冊です。

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「おつきさまこっちむいて」 
ちいさなかがくのとも 福音館書店   
片山令子・ぶん 片山健・え


子どもの頃、月が自分についてくるような、
そんな不思議な気持ちになったこと
ありませんか?
そんな素朴な気持ちで、いろんなお月さまの
表情をあらわしている絵本です。
ぜひ月を背に読んでみてくださいね。

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「きみがしらないひみつの三人」 
ヘルメ・ハイネ 作・絵  
徳間書店


「きみがうまれた日、三人のともだちはやってきた。」こんな冒頭からはじまる奥深き絵本。
アタマはかせ、ハートおばさん、いぶくろおじさん。
仲良しの三人は、それぞれの役割を“きみ”の中ではたしていきます。
人が夢を見たり、悩んだり、愛したり、病気になったり、
死んだ後の人々への影響など、、、すべてにおいて意味があることを三人は教えてくれます。
大人にもオススメの一冊です。

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「世界中のこどもたちが103」 
平和を作ろう!絵本作家たちのアクション 
講談社


世界に広がれ!平和の願い♪103人の絵本作家が「世界中のこどもたちが」の歌詞に絵を添えました。
平和への想いがたくさん詰め込まれたメッセージ本です。

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「あめふり」
偕成社
まついのりこ


字のない絵本、たまにはどうですか?
ひよこ、てんとう虫、カエルなど
かわいい生き物が雨に降られて登場してきます。
何も言わずページをめくり絵を楽しむもよし、
親子で想像をふくらませて
ポツポツシトシトとセリフをつけるもよし♪
ボードブック仕様&赤ちゃんのおててサイズの、
『まついのりこあかちゃんのほん』シリーズの一冊です。

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「っぽい」
ぶん・え ピーター・レイノルズ
やく    なかがわちひろ


絵をかくのが大好きなラモン。
ある日、お兄ちゃんに言われた一言で
ラモンはきずつき鉛筆をおいた。。。
しばらくして、妹の一言で、
「っぽい絵でもいいのか・・・」
とまたかきはじめる。
平和っぽい絵、冗談っぽい絵、わくわくっぽい絵・・・。
単純に、自分らしく在ることの大切さ・心地良さが
伝わってきて、大人にもおすすめの絵本です。

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「まるくておいしいよ」 
こにしえいこ・さく 
福音館書店


こどもの大好きな、丸くておいしい食べ物が登場します。
「これなあに。」と、大小カラフルな丸がでてきてクイズ形式。
頭の中が丸い食べ物でいっぱいになります。ついでによだれもいっぱい?!
『こどものとも0.1.2.』の厚紙絵本です。

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『くっついた』
三浦太郎・著
こぐま社


子どもとくっつきたい、お父さん!
お母さん!そこの、あ・な・た!!
この絵本を読み終えると、自然に子どもとくっついちゃいますよ。
とってもわかりやすくて、心温まるかわいらしい内容です。
贈り物や出産祝いなどにもピッタリの一冊です。

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「うちにあかちゃんがうまれるの」 
いとうえみこ 文  
伊藤泰寛 写真 
ポプラ社


6歳の女の子・まなかの目線から、自宅出産における日々が語られています。
胎児の心臓の音から、陣痛、出産、へその緒を切るなどの様子が、
家族の一体感と共にリアルに伝わってくる写真絵本です。

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ねずみくんのチョッキ」
なかえよしを・作 上野紀子・絵
ポプラ社


おかあさんが編んでくれたねずみくんのチョッキ。
そのお気に入りのチョッキを「いいチョッキだね、ちょっときせてよ」と、アヒルさん。
それをまたきせてよと、おさるさん。
またまたきせてよと、アシカさん・・・・・。
そしてなんとなんとぞうさんまで!!!
ねずみくんのかわいらしいチョッキがぁ〜〜〜!!!ねずみくんシリーズの第一弾です。

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「くつくつあるけ」
林明子 さく
福音館書店


一足のかわいらしい靴が散歩におでかけ。
パタパタ、とんとん、ぴょんぴょんぴょん・・・と
まるで小さい子どものような様に、心がぽかぽか温まります。
靴の表情がとっても優しく描かれていて、擬音語がいっぱいのテンポ良い文章です。
小さい子におすすめの一冊です。

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「ぞうのエルマー」
デビッド・マッキー/作・絵
BL出版
金の星社


“ ぞうのエルマー”シリーズ第一弾。
カラフルなパッチワークで、いたずらっこな人気者のエルマー。
ある時、自分だけが違った色であることに悩みます。
そして、ぞう色の木の実で体を皆と同じ色に塗りました。
皆の所に戻ったエルマー・・・・・★

みんなちがって、みんないい!!!
自分らしくいることの大切さを気付かせてくれる絵本です。

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「へんしんトイレ」
あきやまただし/作・絵
金の星社


「まこちゃんがまこまこまとつぶやきながらトイレにはいると、
まこまこまこまこまこま・・・こまになってでてきちゃいました。」
こんな風に、次々にいろいろな物や人が、トイレにはいってへんしん!!
ついつい、聞き手も一緒になってつぶやいてしまいたくなる、ことば遊びの絵本です。
こんな不思議なトイレが現実に在ったら★

貴方は、なにに変身するかな???
あの「パンツぱんくろう」をかいた、あきやまただしさんの「へんしん」シリーズの一作です。


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『ぼちぼちいこか』
マイク=セイラー さく
ロバート=グロスマン え
いまえよしとも やく
偕成社


のんびりもののカバくんが、消防士・船乗り・バレリーナ・・・
などになろうとしますが、なかなか上手くゆきません。
失敗してもあきらめず、いろんなことに挑戦!でも、やっぱり同じ。。。
そこで、ひとやすみすることにしました。

ユーモラスな絵には、関西弁がぴったり。
なにかとあわただしい世の中ですが、“まっ、ぼちぼちいこか――ということや”ですね(^◇^)

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『くまとやまねこ』
湯本香樹実 ぶん
酒井駒子 え
河出書房新社


 ある朝、くまは大の仲良しのことりを亡くしました。
部屋へ閉じこもり悲しむくま。。。ある日、外が天気なことに気がつき歩き出します。
そして、やまねことの出会いから「ぼくとことりはずっとずっとともだちなんだ」と、
死を受け入れようとする勇気を持ち始めました。
絵が白黒ですが、くまの気持ちとともに少しずつ色づいていく様が、
もの静かに、大切な時の流れを一刻一刻感じさせます。


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『そらとぶパン』
深見春夫  さく・え
PHPにこにこえほん


 子ども達の大好きなパンが列車になって登場!
そして、パンはフワリと空へ浮かび上がりパンの国へGO!
そこは、見渡すかぎりパン・パン・パン・・・・。
パンの国の子ども達とお散歩の途中、パンのかいじゅうが現れて、
人間は一人残らず食べられてしまいました。。。

さて、この冒険の結末は??読んでいるだけで、お腹がすいてきますよぉ★


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『きょだいなきょだいな』
≪こどものとも≫傑作集
長谷川摂子・作
降矢なな・絵
福音館書店


 「あったとさ あったとさ ひろいのっぱらどまんなか きょだいなピアノがあったとさ」
このフレーズが繰返す、リズミカルで愉快な絵本です。
きょだいなトイレットペーパー、きょだいなもも・・・・・
そして、子どもが100人やってきて、それらと自由奔放に遊びたわむれる様子は、とってもあっぱれ!!
ラストは、きょだいな扇風機にみ〜んな吹き飛ばされ、大好きなパパやママのもとへ。。。

親子で、「あったとさ、あったとさ・・・」と、声に出して読んでみるのもオススメです!

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『もこもこもこ』
たにかわしゅんたろう・さく
もとながさだまさ・え
文研出版


 「しーん、もこ、・・・ぷぅ、ぱちんっ!・・・」
シンプルだけどインパクトのある、言葉の響きと絵で展開されてます。
そして、子ども達を不思議でおかしな世界へと誘います。

ママやパパも一緒に「もこもこもこ」WORLDへ、足を踏み入れてみてください!
そんな不思議な世界を描く谷川俊太郎さんの作品、
『ぽぱーぺぽぴぱっぷ』『んぐまーま』などもお試しあれ。

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『ぐりとぐら』
こどものとも傑作集
なかがわりえこ・文
おおむらゆりこ・絵


 のねずみのぐりとぐらは、森の奥で大きな卵を見つけました。
二人はその“おつきさまぐらいのめだまやきができそうなたまご”で、
“あさからばんまでたべてもまだのこるぐらいのおおきいかすてら”をつくることにします。
お料理好きのぐりとぐらは、そんな夢のようなかすてらを楽しく作り始めました。・・・んっ?
なんだか香ばしいにおいがしてきましたよぉ。。。

世界中で愛され、超ロングセラーの一冊です。

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『ミッケ!〜いつまでもあそべるかくれんぼ絵本
 I SPY 1〜』
写真:ウォルター・ウィック
文:ジーン・マルゾーロ
デザイン:キャロル・D・カーソン
訳:糸井重里


 もういいかい?・・・この絵本を手にとった瞬間から、かくれんぼがはじまります。
みんなでこの絵本をかこんで、ミッケ!って、いろんなものをみつけてみよう!

子どもに読んでいたつもりが、いつの間にか大人も夢中になって遊べる写真絵本です。
世界中で大人気のミッケシリーズ、お気に入りの一冊をミッケ!してみてはいかが?

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『おでかけのまえに』
筒井頼子・さく
林明子・え
福音館書店


 子どもの頃、おでかけのまえにワクワクはずんだ気持ちになったこと、おぼえていますか?
そんな時の子どもの姿が、なんとも子どもらしいしぐさや表情で優しくほのぼのと描かれている絵本です。
あやこはピクニックへいく日の朝、お弁当を詰めるのをお手伝いしたり、
お父さんのばっぐのチャックをしめようとしたり、
鏡の前でもっときれいにしてみようとおもいついたりしますが・・・・・。

さてさて、無事出発できたかな?あやこの幾度の失敗に対応するお父さんお母さんにも注目です!

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『きんぎょがにげた』
五味太郎・作
福音館書店


 きんぎょ鉢からかわいらしいきんぎょさんがピョォ〜〜ンとにげだしました。
さてさて、おうちの中のいろんなところでかくれんぼ。
カーテンの水玉模様、キャンディーの瓶の中、三面鏡の前・・・・・・おやおや また にげた!!

こどもたちの大好きなかくれんぼ、親子で一緒にみぃ〜つけたっ!と、遊んでみてくださいね。

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『じゃあじゃあびりびり』
まついのりこあかちゃんのほん
出版社:偕成社
まついのりこ・作


「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー、いぬ わんわんわんわん、みず じゃあじゃあじゃあ・・・」と、
ページをめくるたびに生活の中でなじみのある音がリズミカルにでてきます。
絵はシンプルでカラフル。
赤ちゃんのお手々サイズの14cm×14cmは、
間違えておもちゃ代わりにしちゃっても大丈夫な、ボードブック仕様です。

赤ちゃんから愛されて、かれこれ20年以上のこの本。
お出かけのおともに、バッグにしのばせるパパ&ママって、結構多いのだそうです。

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『がたんごとんがたんごとん』
出版社:福音館書店
安西水丸・作


 「がたんごとんがたんごとん のせてくださーい」と、汽車に次々とお客さんが乗ってきます。
哺乳瓶やバナナなど、赤ちゃんになじみのあるものがいっぱいです。

この「がたんごとん」の繰り返しが、心地よいリズムでとてもわかりすくて、ページをめくる楽しさがあります。
時にはおひざの上にこどもをのせて、ひざを揺らしながら読んでみてはいかがでしょうか?


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『ちょっとだけ』
出版社:福音館書店
瀧村有子・作
鈴木永子・絵


 なっちゃんのおうちに赤ちゃんがやってきて、なっちゃんはお姉ちゃんになりました。
なっちゃんがママと手をつなごうとしたり、牛乳をついでもらおうとすると、
ママはいつも赤ちゃんのお世話で忙しそう。
いろいろと自分でがんばり、“ちょっとだけ”成功します。
お姉ちゃんになったけれど、まだやっぱりお昼寝は眠くて甘えたくなり、
ママにちょっとだけ抱っこしてとお願いしました。
だけど、ママはしっかりとなっちゃんの気持ちをうけとめてくれましたよ。。。

お姉ちゃんになったなっちゃんの気持ちがとてもよくあらわれていて、
それに応えるママの優しさが心にしみます。

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『ねぼすけスーザのおかいもの』
出版社:福音館書店
広野多珂子・作


毎朝ねぼすけのスーザが、今日はいつもと違い、マリアおばさんよりも早く起きました。
そして“すてきなおかいもの”をするために、町へでかけます。
素敵な首飾りや帽子などにも惹かれますが、どれも一番素敵なものではないようです。
ついに見つけたのは、赤いイスでした。でも、スーザが働いてためたお金を全部出しても、それは買えません。
がっかりして歩いていると、壊れた古いイスが捨ててありました。
そして、スーザはとってもいいことをおもいついたのです・・・。

マリアおばさんを想うスーザの優しい気持ちに心打たれます。
油絵具を薄くのばした画法で、スペインの町並みや風景が美しく描かれています。

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『たまごのあかちゃん』
出版社:福音館書店
かんざわとしこ・文
やぎゅうげんいちろう・絵


  「たまごのなかでかくれんぼしてるあかちゃんはだあれ?でておいでよ」
の呼びかけに、いろんな大きさのたまごから産まれてくるのはかわいい動物たち。
「こんにちは」と楽しそうにでてくる動物達に、ついつい親子でニッコリしてしまいます。

繰り返されるリズミカルなフレーズとカラフルなかわいい絵で、赤ちゃんから楽しめる一冊です。

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『おおきなクマさんとちいさなヤマネくん
  ふゆじたくのおみせ』

出版社:福音館書店
ふくざわゆみこ・作


 仲良しのクマさんとヤマネくんは、リスの夫婦がやっているふゆじたくのお店へ行きました。
お目当ての物を買うために、森の皆がどんぐりを探します。
クマさんとヤマネくんは、最後の一つがなかなか見つかりませんが、あきらめず探す姿を森の皆は見ていました。
やっとのおもいでどんぐりを見つけてお店へ行くと、“うりきれごめん”の立て札が・・・。
さて、二人のおもいはどうなったでしょうか?

『思いやり』がたくさんつめこまれたこの絵本、あったかいお部屋で家族みんなで読んでみてはいかがですか?

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『サンタさん ありがとう 
  ・・・ちいさなクリスマスのものがたり・・・』

出版社:福音館書店
長尾玲子・作



 小さい頃、サンタさんに手紙を書いたことありませんか?
この物語は、男の子がサンタさんに書いた一通の手紙からはじまります。
男の子は“一緒に遊べて、友達になってくれるくまさん”をお願いしました。
サンタさんは一生懸命考えて、ぬいぐるみのくまさんに言葉を教えることにしました。

男の子がサンタさんを信じ、それに答えようとするサンタさんとくまさん、
三人それぞれの想いが、刺繍の絵で優しく描かれていて、心がポカポカあたたまります。
おすすめのクリスマス絵本です!

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『おてだまのたね』

かがくのとも
秋田・向陽幼稚園の実践記録より
出版社:福音館書店
織茂恭子・絵

 米寿を迎えたおばあちゃんが、幼稚園に88個のおてだまをプレゼント!
これはおばあちゃんからの“うれしさのおすそわけ”でした。
子どもたちがいっぱい遊んでいるうちにおてだまがほころびて、たねがでてきました。
このたねが畑で大きくなり、おばあちゃんと子どもたちはうれしさとやさしさを共有していきます。
あなたもその仲間になりませんか?

ぬくもりのあるコラージュで描かれたこの絵本、
ただ今品切れ中なので図書館で借りて読んでみてくださいね。

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『いないいないばあ』

出版社:童心社
松谷みよ子 あかちゃんの本
瀬川康男 え


 いないいないばぁ〜って、遊んでみませんか?
ねこさんやくまさんなどと一緒に。
赤ちゃんは、いないいないばあが大好きです。
この絵本が、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんと、
赤ちゃんとの楽しいコミュニケーションの架け橋になってくれるかも?!
展開はシンプルでわかりやすく、優しいタッチの絵と色には、ぬくもりを感じます。
赤ちゃんのファーストブックにぴったりの一冊です。

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『バムとケロのにちようび』

出版社:文溪堂
著者:島田ゆか
『バムとケロ』シリーズの一作


 雨降りの日曜日、バムは本を読もうとケロちゃんがちらかした部屋をかたづけます。
その時バムが振り向くと、そこにはどろんこびちゃびちゃのけろちゃんがっ!
掃除して、お風呂に入り、夢のようなドーナツを作って、屋根裏部屋にある本を探しに行きます。
さて、そこでまっていたのは・・・。

ケロちゃんのやりたい放題で無邪気な姿は、子どもに重なり、
それを心優しく受け止めるバムのおおらかさは、親に求められているものかもしれませんね。
ページの隅々まで書き込まれた絵は、読み返すたびに新たな発見ができるかもっ?!

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『ぽぱーぺぽぴぱっぷ』

出版社:クレヨンハウス
おかざきけんじろう・絵
谷川俊太郎・文


意味があるようで、ないような「ぱ」行のコトバが、カラフルな色彩とともに、
谷川俊太郎さんの楽しい響きで次々に登場します。

赤ちゃんは、その響きに五感を傾け、大きくなるにつれて声に出してまねたりします。
「ぽぱー?」と言えば、「ぽぱー?」と返す、親子でそんな会話を楽しんでみませんか?
眠りかけていた子がパッチリ目覚めて楽しむという場面もあり、赤ちゃんから大人まで楽しめる一冊です。。

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『しろくまちゃんのほっとけーき』

出版社:こぐま社
著者:わかやまけん
『こぐまちゃんえほん』シリーズの一作』


 しろくまちゃんとお母さんが一緒にホットケーキをつくります。
準備からお皿あらいまでの様子を、はっきりした色彩で描いています。
実際にホットケーキの焼けていく音が『ぽたあん、どろどろ・・・くんくん、ぽいっ・・・』
とあらわされていて、子どもたちの心をひきつけます。
こぐまちゃんえほんシリーズでは他に、『こぐまちゃんとぼーる』『さよならさんかく』
などなど楽しい絵本がいっぱいです。

 


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